自分の葬儀に希望すること

最近では「生前葬」もあるそうですが

■女性 40歳
最近では「生前葬」もあるそうですが、私の死後、お通夜やお葬式は極力お金を掛けないでもらいたい、そう考えています。その一番の理由は、お金は、残された家族の今後の生活に使ってもらいたいからです。
そういった式を一切やらなくていいという考えではありますが、式は気持ちの区切り、人生の区切り、お世話になった方々へのお礼もこめて行って欲しいと思います。
祭壇には菊以外の明るい色のお花。お花の値段は一番安い物でいいので、飾って欲しいです。
遺影は、参列した人が最後に見る私の顔。笑顔でにこやかな表情の写真が希望です。
葬儀会場には、故人の人となりがわかる写真や、思い出の品を飾る場合もあるそうですね。一つ一つ、家族が選び用意することを想像すると、やはり大変だろうと考え、そういったことは省きたいと思います。
お経は長くないものを。お坊さんのお話も、短くしてほしいと思います。私の人となりを紹介する時には、幼少期や学生の頃は短く、社会人、結婚後は少し長めに話してもらいたいです。
そして、ここでは、私がお世話になった方、感銘を受けた方、支えてくださった友人達のエピソードを数点話してもらい、故人の私に替わってお礼を伝えてもらえたらと思います。
棺での最後の別れは、夫と子ども達だけにしてもらいたいです。
それは、参列した方達の見る、私の最後の顔が死に顔というのが嫌だからです。
出来れば生前の笑顔だった私の顔を憶えていて欲しいのです。
感謝の気持ちと、お礼を伝えられる式で送って欲しいと思います。

若い若いと思っていたら、いつのまにか50を過ぎていました

■女性 53歳
若い若いと思っていたら、いつのまにか50を過ぎていました。
自分の親も年老いて、そろそろ後のことを考えないといけないようになってきました。
私の親は葬儀のことは何も考えていないらしく、後に残った者にお任せなどと、無責任なことを言います。それに比べると、夫の両親は考えてくれているようですが、あまり具体的なことは言いません。
両親を見ていて、自分たちはきちんとしなければと思います。私たち夫婦は子供がいないので、よけいにそう思います。
私が自分の葬儀に一番希望するのは、なるべく質素にするということです。
お金のかかる立派な葬儀は必要ないと思っています。
しかし聞くところによると、いろいろうまいことを言って、結局高額料金の葬儀をさせる業者が多いらしいです。
そういうことがないように、元気なうちに準備をしたいと思っています。
葬儀は残された者がけじめをつけるためのものとも思いますが、なるべく迷惑をかけないようにしたいものです。